昨日、安倍晋三元総理の国葬儀が終わりました。印象に残ったのは、菅義偉前総理の友人代表の弔辞と、献花に並んだ多くの若者達でした。弔辞は全文をネットで読むことができます。 反対のデモなども報道されていましたが、海外からの弔問客を迎えているのに、日本の恥です。反対の署名がいくら集まったとか、デモに何人参加したとかそういう報道が目立ちますが、賛成する者の数はほとんど報道されず、表に出ている反対者の割合は1億2千万人の0.01%以下です。デモをしていた人やネットで意見していた人は日本人でしょうか。 共同通信の発表している反対の割合60%という数字が独り歩きしていますが、電話して調査した人数は約1500人で、返事があった約6割の中で6割が反対という意味でした。調査数の3割強という意味になります。(後日の共同通信の記事ではその反対数にはどちらかというと反対の人も含まれると発表したので、実際の反対者はもっと少ない。)真の多数は、賛成かどちらでもないでした。 仮にも日本国の総理を長年務めていただいた人に対し、テレビの解説者の憲法学者が安倍総理を冒涜している発言を聞いて、人間としてどうかと思います。日本人は死者に対して、これでもかと冒涜するような民族ではありません。 国費を使うことへの理由が反対理由のようにテレビで報道されていましたが、国民一人当たり15円です。たった15円を弔意で払うことが高いでしょうか。 安倍元総理の人物と功績について、菅義偉元総理の弔辞に心の声ですべてが表現されていました。 反対運動は日本中に水をさして国葬儀としては盛り上がらなかったと思いますが、それが彼の国の狙いであったとすれば、日本弱体化の戦略だったのではないでしょうか。報道がそれに加担していたと思います。 さて安倍なき日本はこれからどうなるのでしょう。 |
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