6月10日から6月議会が始まりました。新庁舎の議場のスタートです。 私の一般質問は、15日(水)の最後で午後3時から30分間でした。 (1)水道水についてと(2)乳がん検診についての二項目の質問をしました。宇部日報にも載りましたが、8月1日発行の議会だよりにも載ります。原稿はすでに提出済です。 昨日22日から参議院選挙が始まりました。 昨夜、各党の主張をテレビで聞いて、自民党の公約では、国民の不満を解消できないだろうという感想です。社会福祉予算に充てる消費税廃止など論外ですが、収入が増えない国民に今の急激な物価上昇は、政権与党に厳しい風が当たたるでしょう。 国民は政府自民党の責任とは思っていませんが、最近の急激な物価上昇と、この25年間の実質賃金が上がっておらず、上がるどころか下げていることに国民は怒っていると思います。その不満はどこかに出るはずです。 突発的な円高とか、戦争による物価高とかが原因とは言いますが、要するに日本の0金利政策で円安になったものの、多くの企業が史上最高益を上げても内部留保だけが膨れ上がり、労働者への賃金が上昇していないのです。それが国民を守りに走らせて内需を停滞させ、いくら日銀が金融緩和しても金が回らなくなっているのです。国民が不安だから金を使えないのです。 私は自民党の支持者ですが、「新しい資本主義」という言葉だけでは何が新しいのか理解できず満足していません。政府自民党がこの選挙でどう国民に訴えていくのでしょうか。国民の今の怒りが聞こえないようでは、今回の参議院選挙は厳しい結果になると思います。 憲法改正に取り組み、現在の国際情勢を鑑み日本をしっかり守ってくれる政党が勝つことを望んでいます。 |
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