33人中12番目の成績で、当選することができました。2,236票でした。4年前の1,491票からは大きく票を伸ばすことができました。今回から定数が28人になりました。 寝たのが今朝3時頃ですが、会社の朝8時からの会議に出ました。
新聞によれば、投票率は過去最低の49.04%だったそうです。それだけ市民の関心が薄かったとういうことですが、驚くことがわかりました。他の候補者の半数以上が「行財政改革」と「議会改革」をメインに訴えていたそうです。私は、このHPのトップページに書いているとおり、「改革」は政治家の選挙のための言葉に成り下がっており、特に「議会改革」は、やって当たり前だと思っていますから、市民に訴えるほどのことでなく議会自身の問題だと思っています。今更選挙の公約にしていては、市民が選挙で盛り上がらないのは当然だと思います。 思い出せば、4年前も同じ「議会改革」を多くの候補は訴えていました。今回も「議会改革」を多くの候補者が公約にしていたのには驚きました。 ただ、選挙カーから私が訴えた内容も「多くの不安を安心に変えたい。まずは宇部市を元気にしたい」というだけでしたから、単純といえば単純です。しかし、今の日本の問題は、「老後の不安」「災害に対する不安」「子育ての不安」「仕事がなくなるかもしれない不安」などの将来に対する不安だと思っています。 民主党政権になり、そういう不安(日本の領土まで失いそうな不安)でどうしようもない時期に東日本大震災が起き、まさかの原発の事故で日本中が「安全と安心」に自信をなくしていました。東日本を経済で支えなくてはいけない西日本まで元気を失っている状態だと思います。それが宇部市にも当てはまるから「まずは宇部市を元気にしたい」というのが、市議としてのまさに旬な仕事だと思うわけです。 |
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