報道ステーション(ニュースを装った番組)の古舘キャスター(番組プロデューサー?)が3月末で退陣するそうです。その直前になって番組解説者の経歴がデタラメだったことがバレました。いつも、この人の言ってる内容が、何を言いたいのか理解できなかったのですが、解説者らしく言い回しをしていただけだったのなら理解できました。 昨日の予算委員会で、新電力株式会社への出資金の原案が通らなかった記事について、山口新聞と宇部日報に掲載してありました。発言の趣旨が違っていないか事実確認するため両方を読みました。 宇部日報は、予算委員会での審査の最中でどうなるかわからない時に宇部市の新電力株式会社の参加業者の募集を一面トップで掲載していました。 一方からの言い分だけを書いているニュースは信用できません。国民をある方向に誘導しているのは戦時中の大本営と似ています。
私は、テレビも新聞も、一方からのニュースとして客観的に見ることにしています。いつも報道されたことの裏側を考えてしまいます。青年海外協力隊で二年間サモアに派遣されていた時に、海外から見た日本が日本にいた時に信じていたことと違うことに気がついてからです。
我々が、マスコミは真実を客観的に報道する義務があると信じていることに間違いがあります。マスコミはスポンサーのためにあると言っても過言ではありません。NHKとて例外ではありません。(NHKのスポンサーは日本政府です。)
ここで私が書いていることも、私の一方的な意見と思ってください。ニュースもそういうものです。
話は変わりますが、最近のベストセラー新書で、「天才」という本があります。石原慎太郎氏が一人称で田中角栄を書いています。あまりにも面白く、昨夜一気に読みました。田中角栄が、アメリカからの真の独立のために頑張っていたことは知っていましたが、この本も説得力がありました。政治家はかくあらねばならないと感じました。 |
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