[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 大衆操作されている民主主義2012.5.2
 今読んでいる本(中西輝政著書の『日本の悲劇』)からですが、
『イギリスの思想家ベンサムは二百年前、政治家と世論の関係について、「最低の政治家は世論に反抗する。二番目に劣った政治家は世論に追従する。そして最良の政治家は世論をリードする。」としている。しかし「大衆操作」が常套となった大衆民主主義の時代には、いまやこの位置づけは反転するのである。いまや、「世論に従うことだけが民主主義ではない」というのは、民主主義の先進国における政治で最も重視されるべき命題である。』と書かれています。選挙の結果で「民意がすべてである」というのは危険な発想だと。
 国政を見渡せば、こういう目で見るとわかりやすいでしょう。
 ここでいう最良の政治家とは私が理想とするものですが、世論をリードするなどと、地方のちっぽけな議員にできることではありません。
 ただ、少なくとも自分の考えで、意見はしっかり言うことに努めるつもりです。他人の顔色を見ながら、自分を安全なところに置いて話すことは、世の中の為になりませんから良い政治家ではありません。世の中を良くするためには、誰かが新しい見地から意見を言うことは大事です。しっかり勉強して、沈没覚悟で微力ながら頑張ろうと思います。

 街中で進む解体工事2012.5.2
 最近、市内の目立つ道路脇で、解体工事を多く見かけます。解体工事は珍しくはないのですが、解体後更地になるのか、再度何かが建つのか興味があります。
 現在の先行き不透明な経済状況では、使われないビルの固定資産税削減と土地売却を目的とした解体も考えられます。
 寿町の旧グリーンシティーホテルも近々解体されるそうです。中心市街地にどんどん空地ができるのは将来の再開発に期待がかかりますが、経済が動かないことには新しい投資は期待できません。砂漠のような旧中心市街地になる心配もあります。それではこれまでの税金を投入したインフラが無駄になります。
 地方行政にできる経済の活性化対策は、中心市街地の再開発プランを示すことです。たとえば市役所の建て替え計画を発表するだけでも、民間の先行投資は始まると思います。
 これからの日本は人口減少化社会になります。宇部市も例外ではありません。人口減少化に対し、これまでの箱物や規模・数を増やす施策は大転換を求められます。そういう中で市民が諦めない街作りをするためには、早く明るい(人口減少化社会を想定した)未来計画を示すことが大事でしょう。

 第23回宇部市八十八夜お茶まつり2012.5.1
 アクトビレッジ小野で、朝から「第23回宇部市八十八夜お茶まつり」がありました。朝一番は会社に行き、会議をパスして午前9時半からの開会式に、産業建設委員長として参列しました。(来賓席から撮影した写真です)
 そのあと、専用バスで茶畑に行き、生まれて初めての茶摘みを体験しました。

 神原さわやかウォーキング2012.4.30
 今日は、朝から「神原さわやかウォーキング」で、バスに乗り俵山温泉まで行きました。途中、「しゃくなげ園」を散策しました。(写真)
 あいにくの雨模様の天気だったので、俵山の熊野山公園を歩くのは中止で、帰路は「道の駅おふく」と「ブルーベリーハウス」を見学しました。

 泥んこバレー(ワードロカップ)2012.4.29
 朝8時から、校区の一斉清掃がありました。
 午前11時から、宇部高ソフトテニス部のOB会幹事会が、宇部国際ホテルでありました。
 午後から、万倉の「つつじ祭り」に行きました。写真は、つつじ祭りで行われた「ワードロカップ」という名前がついた、恒例の泥んこバレーです。

 5月13日に校区の運動会2012.4.28
 写真は、水族館の「クエ」です。高級でおいしい魚です。
 今晩、神原校区民運動会の実行委員会が、神原ふれあいセンターであります。

 神原校区社会福祉協議会総会に2012.4.27
 5分遅れて、日付が変わってしまいました。写真は、先週日曜日深夜の美祢市民会館での美祢市長選挙と市議会議員選挙の開票作業です。他人事とは思えない緊張感を体験しました。
 26日(木)夜は、神原ふれあいセンターで神原校区社会福祉協議会の総会がありました。3月が二つ、4月が五つ総会がありました。5月に三つ、6月も二つあります。
 夜、5月12日に宇部である工学院大学同窓会山口県支部総会の打ち合わせ会がありました。

 責任を回避する方向に動く現代病?2012.4.25
 テレビから、「原子力保安院の議論では、原発のすぐ近くに活断層があり、実際の地震の震度が予想より大きくなる・・・」などというニュースが流れています。
 「今頃になって、何を言っているの?!」という印象です。専門家として恥ずかしくはないか。原子力発電の専門家が既存の原発のストレステストのあと、「安全である」と発表できなかっただけでなく、東北大震災を想定外とし、これからは想定外にならないように安全性のハードルを自ら上げているように思えます。
 原発建設地を決定する際には専門家の判断責任はなかったのでしょうか。誰も責任をとらなくて済むように、専門家が皆おかしくなったみたいです。こういうことでは安全の根拠をなくし、政治が再稼動を決定するのも無責任です。橋下大阪市長が言われる通りです。政治家も専門家も素人みたいになってしまうのでは、この国は破滅に向かってしまいます。
 原発は危険であることを前提に、いつも緊張感があった方が
事故は防げるでしょう。
 益田へ行ったついでに浜田市の雪舟の記念館を見学しました。写真は、雪舟の墓です。

 環境衛生神原支部総会2012.4.24
 午後から葬儀に参列し、市役所へ行きました。午前中は、ライオンズクラブの周年事業の用事でした。
 夜は、神原校区環境衛生神原支部総会に来賓出席しました。
 写真は雪舟の銅像です。

 選挙開票所2012.4.23
 今日は午後から夕方まで市役所でした。
 昨夜は、10時頃から美祢市議会議員選挙(市長選挙も)の開票所(美祢市民会館)に行き、終わるまで開票作業を見学して、深夜1時前まで叔父の竹岡市議候補の事務所でした。無事当選でした。親戚一同も集まっていました。
 もちろん一滴も飲まず、帰ったら午前2時近くでした。道路はもちろんガラガラでした。

 第58回年次大会2012.4.22
 ライオンズクラブ国際協会336-D地区第58回年次地区大会・益田大会がありました。(写真)
 座った付近は、宇部市内の6つのライオンズクラブの場所でした。目の前が宇部ライオンズクラブです。
 今日は、美祢市の市議会議員選挙と市長選挙です。夜、開票作業を見に行きます。

 あと一秒2012.4.21
 一秒間に合いませんでした。今日は産業建設委員会の懇親会がありました。明日21日(土)はバスで早朝出発で、ライオンズクラブの地区年次総会で益田に行きます。
 バスの中が例会です。

 議会たよりの最終校正2012.4.19
 今日は午前中、『3月議会たより』の編集委員会があり、最終校正が終わりました。来月初めの広報と一緒に各戸に配布される予定です。
 午後は、市役所の会派控え室で会派の会議でした。そのあと、宇部かたばみライオンズクラブの用事で、結局自分の仕事に行く時間はありませんでした。(昨日書いた通りです)
 夜は、神原レインボーのボーリングと総会でした。
 写真は一昨日のと同じように見えますが、近くから撮りました。
 今日、ある人から指摘されたのですが、この活動日誌が2010年となっています。もちろん2012年ですが、HPの更新をしなくてはいけないことに気がつきました。

 仕事以外のことで忙しいのは2012.4.18
 思えば、23年前に骨髄バンクの設立運動をして以来、自分の本業(建築設計事務所としての商売)を本気でやってきたように思えません。いつも、ボランティアの片手間に仕事をしているような気がします。お金にならないことでも、何か一生懸命になることを見つけては、それを優先して片付ける癖がついてしまいました。
 普通は仕事を優先し、それが理由でボランティア的なことは断るものです。私の場合、どうしてもそういうことから逃げられません。すぐ仕事そっちのけでいつのまに関わっています。
 こういう人生ですから、定年後のなんとかシンドロームなどはないと思います。いつも自分が忙しくしているのが得意です。
 もしこれを仕事に向けていたら、どうだったのかと思うことがあります。全く違った人生だったでしょう。

 今日は、宇部かたばみライオンズクラブの記念事業のことをやっていました。会社には2時間くらいいました。(笑)
 帰ってからも、たくさんやることがありました。全部自分に任されたことばかりですが仕事ではありません。趣味みたいなものでしょうか(笑)

 写真は、万倉護国神社にある万倉出身の「井上幾太郎陸軍大将」の胸像です。この護国神社には、国司信濃と井上幾太郎の二人の銅像があります。

 東京都が尖閣諸島を購入!?2012.4.18
 ここを更新する時間が5分遅れて日付が変わってしまいました。今晩、宇部かたばみライオンズクラブの30周年記念委員長会議がありました。
 ところで、「尖閣諸島を東京都が購入を指示」のニュースには驚きました。とたんに、国が「検討する」ですから、これが政治力です。石原慎太郎はまさに政治家です。こんなことがなぜ今までできなかったのでしょう。
 今日も市役所で、政務調査費の整理でした。それをしながら、議員としての仕事ですが、市の執行部に資料請求を二件提出しました。
 午前中は、美祢市議会議員選挙の竹岡事務所に行きました。もちろん、選挙カーで出ていますから留守でした。
 写真は、万倉護国神社にある国司信濃の銅像です。宇部護国神社に劣ることもなく、宇部護国神社の福原越後よりずっと先に建てられた立派な銅像です。万倉の小学校のすぐ近くの、口の坪(くちのつぼ)という名前の地区にあります。その護国神社の小山は、県道宇部美祢線で削られたという話を、子どもの頃聞いたことを思い出しました。

 過激な発言から解散総選挙への流れ2012.4.16
 民主党の仙谷由人政調会長代行は16日、名古屋市の講演で、原発再稼働問題に関し「止めた場合、経済と生活がどうなるかを考えておかなければ、日本がある意味で集団自殺をするようなことになってしまうのではないか」と述べた。

(以下FNNのニュースから)
 安全性と必要性が確認できたとして、関西電力大飯原発3号機・4号機の再稼働を進めている野田内閣。
 しかし、この決定にかみついたのが、大阪維新の会を率いる橋下市長だった。
橋下市長は13日、「僕は本当に怖い。政治家が安全なんか確認できるわけないんですから」と述べた。
 さらに、橋下市長は「こんな統治、絶対許しちゃいけないですよ。国民はね、もう民主党政権、代わってもらおうと。僕はもう、頭来たんで。僕は個人で反対でいきます、これからは」と述べ、民主党政権打倒宣言をした。
 これに対し、民主党の輿石幹事長は15日、「政権を打倒すると明言されているわけですから、受けて立つ」と、橋下市長の批判を「受けて立つ」と発言した。
 これにより、原発問題が、次期衆院選の大きな争点となる可能性が出ている。
そして16日、橋下市長はあらためて、安全と主張する野田政権に対し、「必要があれば、安全性が不十分であると説明したうえで、再稼働を決めることもある」と話した。
 橋下市長は「僕らは、大飯(原発)の再稼働について、何がなんでも、絶対反対ということではないんです。今のやり方での再稼働は、反対だと言っているわけですから。僕らは、安全だと思わない。安全性が不十分でも、国民にちゃんと説明をして、再稼働を決定するというやり方をやるべきだと思っていますから。どちらのやり方がいいのか、国民の皆さんに判断していただきたいと思いますね」と述べた。
 また、自民党の谷垣総裁は、再稼働について、16日、地元の理解が前提としたうえで、「私個人としては、再稼働を行わなければ、日本経済の混乱や、いろいろな不都合な問題が起こるだろうと」と述べた。

(以上がニュースからです)

 つまり、私の予測どおり、消費税の増税の是非を解散総選挙のテーマにすることを避け、「原発の再稼動方法」又は「原発に反対か賛成」をテーマに総選挙になるように動いているのだと思います。
 解散総選挙の時期は、ずばり「再生可能エネルギー強制買取法」が施行される7月頃だと思います。国民が電気料金の値上げと(製造業)企業の国外撤退による失業の恐れを身近に感じる時期とも一致します。

 私も今の民主党の原発再稼動決定方法は間違っていると思います。何のために、ストレステストまでやったのか、まるっきりわからなくなっています。原子力安全委員会が原発の専門家集団だったはずです。その委員会が「安全だと保証するものではない。」と無責任なことを言い、政治が安全を保証するのは、今回の原発事故の処理と全く同じで無責任でしかありません。あの福島第一原発の事故の原因に、もともと予備電源が繋がれていなかったというのがあります。津波と地震が想定外だったからだけではありません。
 それなのに、これまでの専門家は「想定外の・・・」を繰り返しています。誰も責任を取らないで原発再稼動決定なら、橋下市長の言う通り「必要があれば、安全性が不十分であると説明したうえで、再稼働を決めることもある」というのが正しいでしょう。この方が責任が存在するから、事故が起きないように徹底的に努力するはずです。そうでないと、(また専門家と政治の無責任で)原発事故が起こり得ると思います。


 今日は月曜日ですから、朝8時に会社の会議で始まりました。
 10時半に神原ふれあいセンターに行き、神原老人クラブ連合会総会に出席しました。11時半は、宇部興産中央病院で毎月の定期健診です。
 午後は、市役所の清志会で政務調査費(毎月2万円の議員経費)の領収書の整理と計算書作成でした。政務調査費で使える経費の目的は厳しく制限されています。作業は夕方までかかりましたが、終わらなかったので明日も行きます。毎年この時期にこの報告書をやっています。

 サルビアLCとの対抗ボーリング大会2012.4.14
 昨日午前中は、宇部市役所で、(株)エイムの宇部臨空頭脳パークへの進出協定の調印式、午後から小田産業(株)の宇部テクノパークへの進出協定とイノベーション大賞の認定証授与式に産業建設委員長として出席しました。宇部テクノパークへの進出協定調印式とイノベーション大賞認定証授与式はテレビ取材がありました。私が主役ではないのでニュースに映っていたかどうかはわかりません。
 夜は、宇部かたばみライオンズクラブと宇部サルビアライオンズクラブのボーリング対抗戦がありました。15日にも、サルビアライオンズクラブとの対抗ゴルフコンペがあるのですが、私は同じ日の議会ゴルフの方に出ます。
 今日は、骨髄バンクを支援する山口の会の役員会があります。
 写真は、12日の万倉護国神社の桜まつりです。

 万倉護国神社桜まつり2012.4.12
 午前10時から12時まで万倉護国神社で「桜まつり」がありました。「桜まつり」といっても、花見ではありません。毎年桜が散る時期に、万倉地区の戦没者を慰霊する目的で行われている神事です。「桜が散る時期」の慰霊祭というのが重みを増します。万倉地区(厚狭郡万倉村)の戦没者は104名です。写真は、神事のあとの神前の余興です。
 この護国神社には、蛤御門の変(禁門の変)で長州藩の責任をとって切腹し、毛利家を守った三家老の一人、国司信濃(くにししなの)も祀られています。宇部市では福原越後が有名ですが、万倉では国司信濃です。
 午後は、万倉から美祢市に行きました。8期めに挑戦する伯父の竹岡市議を応援するためです。万倉も美祢市も瀬戸内沿岸よりも気温が低いのでしょうか。桜はまだ満開でした。

 花の命は短くて2012.4.11
 今日も雨です。桜は散るのでしょうか。結構花びらが落ちています。
 落ちているものが他にもあります。日銀の白川総裁の金融緩和に対する発言を受けて日本の株価は急降下しています。今年の1月、日本の金融政策の転換かと期待されたのですが、裏切られた形です。
 日本の景気は金融政策に原因があるというのは当たっていると思います。白川総裁は「金融緩和には副作用がある」とも発言しましたが、世界同一歩調を取らないで円高だけ進めは、日本は成り立つでしょうか。
 日本の企業は、日銀から体力テストを受けているような印象です。これに電力の高騰が加われば、脱日本が進むでしょう。

 4月号広報「うべ」の一面に「市民一人あたりに換算し、家計簿に表してみました」というのが載っています。収入支出とも357,500円で換算してあるのですが、支出の医療費の相当する扶助費が90,410円というのが突出しています。一ヶ月9万円という医療費は普通考えられません。交際費に見えたのは私だけでしょうか。このように、地方の支出は高齢化により扶助費(生活保護、介護や国民健康保険など)が激増しています。
 市の財政がわかりやすく書いてあるのでごらんになってください。

 常盤公園は桜が満開2012.4.10
 今日は昼間、常盤公園内にある公園整備局と交通局に行って協議しました。
 常盤公園は桜が満開でしたが、夕方からの雨でどうなったか心配です。昼間でも花見客がたくさんおられました。この土日が絶好の花見日和でした。桜の花の命は短いです。
 夜、宇部ソフトテニス連盟の新旧役員の引き継ぎの会議がありました。

 3月分の議会だよりは5月の発行2012.4.9
 会社で朝8時からの月曜日の会議に出た後、午前中は市役所でした。午後は神原中学校の入学式に来賓出席。そのあと市役所へ戻り「議会だより」編集委員会がありました。3月議会の報告になります。
 夜は、かたばみライオンズクラブ認証30周年記念事業委員会です。朝と夕方、会社に2回出勤、市役所へも2回ですから二日経ったような気分です。
 思い出せば、一年前もこの次期は選挙準備で忙しい毎日でした。今月22日(日)には美祢市議会議員選挙があるそうです。合併の時期の関係で、宇部市とは一年ずれています。

 神原さくらまつり2012.4.8
 「神原さくらまつり」が青少年会館でありました。準備を朝から手伝いましたが、疲れました。桜は満開で、大勢の人でにぎわいました。
 明日は市内の小中学校の入学式です。午後1時30分は神原中学校、午後3時は議会便り編集委員会、夜は宇部かたばみライオンズクラブ認証30周年記念事業委員会です。

 山口県レディースソフトテニス大会2012.4.7
 第37回内田杯山口県レディースソフトテニス大会が、宇部マテフレッセラテニスコートでありました。
 夜は、神原校区子供会育成連絡協議会の総会がありました。

 明日は、神原校区の花見が午前11時から午後2時まで、青少年会館であります。
 

 神原校区自治会連合会総会2012.4.6
 今晩、神原ふれあいセンターで神原校区自治会連合会総会がありました。
 写真は、「炭坑節のふるさと田川市」の石炭・歴史博物館にある炭鉱宿舎です。昭和初期だそうです。

 セイシン企業宇部寿工場2012.4.5
 午後から葬儀が二つあり、そのあと宇部テクノパークに進出した「セイシン企業」の宇部寿工場開所式に出席しました。
 夜は、宇部かたばみライオンズクラブの記念事業の会議でした。

 中国電力からのメーター検針の紙がポストに入っていました。その紙に広告のようなことが書いてあり、「中国電力ではメガソーラー発電所を宇部市に建設します」とありました。その出力規模が3000kwでわずか約900世帯分だそうで、宇部市が宇部テクノパークに取得するメガソーラー用地と同じ規模です。土地代別で1000kwあたり約3億円の設置費用(1世帯あたりだと100万円)がかかるそうで、台風や地震などの自然災害が多い日本ではソーラーパネルの耐用年数が長いはずもなく、相当のコストが電気代に上乗せされます。ソーラー発電コストは原子力の10倍、風力発電コストは7倍と言われています。
 ソーラー発電は、もちろん太陽が出ている昼間が発電条件で、風力発電は風があるときに発電できます。再生可能エネルギーでの発電量はまだ日本全体の発電量の1割だそうで、原子力発電をいきなり全部止めたら、電力不足と電気料金の値上げは必至でしょう。
 中国電力では、島根原発3号機が完成したばかりです。それも稼働していません。その建設コストはどうなるのでしょうか。このままでは製造業が国内では成り立たなくなると心配されてます。まだ1割にも満たないメガソーラーに切り替えるなどと、非現実的なことを言っていると、この政権ではこの国は危機的な状況になります。

 日本のような資源の乏しい国は、エネルギー政策においては多様性を確保し、(原発を含めて)一つのエネルギーに頼ることなく産業を成り立たせておくことが、世界の中で生き残る道ではないでしょうか。すべての原発を止めるということは、世界最先端の原発技術からの撤退も意味します。

 メガソーラー発電という言葉は、「安心安全」で環境に優しくまことに耳に心地よいのですが、一世帯あたり百万円という建設コストや発電コストを安全と同時に考えると皆さんはどちらを選択されるでしょうか。日本から企業が逃げていく方法でしょうか。

 写真は、北九州市立八幡区図書館(村野藤吾設計)です。ヨーロッパの建築を思わせます。

 ライオンズのチャリティーゴルフコンペ2012.4.4
 今年9月22日(土)に、宇部かたばみライオンズクラブ認証30周年記念事業でチャリティーゴルフコンペが予定されています。そのチャリティーの内容を検討中です。
 有名な人を呼びたいという声があります。骨髄バンクのチャリティーにできるなら、女優の東ちづるさんなども浮かびますが、「女子プロゴルファー中溝祐子」さんの名前もあがりました。骨髄異形性症候群を患い骨髄移植を受けられたかたです。経歴やブログは「中溝祐子」と入れればネットで検索できます。

 桜は三分咲き2012.4.3
 昨夜は、第一月曜日ですから西本町の松涛神社で宇部かたばみライオンズクラブの花見例会でした。桜は三分咲きでしたが、少し寒い花見でした。今週末が見頃でしょう。
 今夜は、神原ふれあいセンターで職員の歓送迎会です。今月は総会などのラッシュです。ほぼ毎日、総会と会議となどがあります。

 南海トラフ地震による津波予想が3倍に?2012.4.1
 昨日と今日の写真は、建築家村野藤吾設計の八幡市民館です。階段の高さがとてもゆったりで上がりやすかったです。
 南海トラフの移動による地震が震度7以上で、津波の高さが従来の予想の3倍に跳ね上がりました。あるかないか分かりませんが、想定外といわなくて済むような予想の大幅な修正です。
 これから、この高さに対応して防災を施すとしたら大変な財政出動が必要です。大地震があるかないか、それははきりしませんが、予想が変わるというのは、どうもしっくりしません。これまで、大丈夫と思って家やビルを建てた人はどうなのでしょう。
 地震学者が(東北大震災の津波の高さを予想できなかったように)責任を逃れるために、津波の基準を上げたようにも思えます。それはすなわち、これからの土木建築のコストに影響してきます。
 建築に限って言えば、めったにない(一生に一度あるかないかのレベル)地震では、ある程度建物が破壊されることは想定しています。ただし、人命を守ることが前提で、崩壊や倒壊はさせないレベルの構造計算をします。それが経済設計というものです。経済設計の概念がなければ、構造設計者は必要ありません。いくらでもコストをかけて丈夫にすればいいわけですから。
 この考え方に合わせると、めったにあるかないかの津波の高さを発表して国民の不安を煽るだけでなく、津波警報が出たときどこに逃げるか(水平避難よりも上下の避難)をもっと真剣に考えなければいけないのではないでしょうか。つまり、どんな高さの津波も完全には防げないのだから、逃げることが大事だと思うのです。原発で言えば、津波を想定した設備(排水ポンプなど)を整えることでしょう。

 議会だよりの記事を書く2012.3.31
 それにしても昨日の写真は、まるで絵のようです。
 宇部市議会は、年4回(6月、9月、12月、3月)開催されますが、平成23年度より、『議会だより』を発行しています。『議会だより』は、二ヵ月後の宇部市広報と一緒に配布されます。3月議会の報告は5月の広報と一緒です。つまり4月に(委員長と副委員長)議員による編集委員会が数回開催されます。
 今日は、3月議会の産業建設委員会の報告記事を書き上げました。もちろん毎回、委員長か副委員長が書いています。
 明日は、宇部市営バスの『めぐりーな』の循環バスがスタートします。市内循環ですが、中心市街地が高齢化してきたので、昔あった「カッタ号」の改良路線を試みてみました。せっかく循環バスを復活させたので、多くの人に利用してもらえることを望んでいます。

 3月議会が終了2012.3.30
 昨日で3月議会が終わりました。平成24年度予算案も可決しました。
 昨夜は、清志会の懇親会がありました。
 今夜は、工学院大学同窓会山口県支部の今年度総会の会議がありました。
 写真は、先週の日曜日の山口建築士会宇部支部の視察の途中に撮ったものですが、人物が彫刻のように写っているのが不思議です。逆光だったからでしょうか。コントラストが絶妙になっています。実際に撮った写真なのですが、(自分で言うのも変ですが)すごい写真です。画像は縮小してあります。原画はもっと迫力があります。

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