[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 人口減少2022.2.3
 地方の人口減少が顕著です。大変危機的な状況です。
 山口県の人口は毎年約3万人減っているそうです。宇部市の人口も毎年約千人減っています。地元の商業が壊滅的である原因はコロナだけではありません。人口減少による内需の減少が一番大きな原因だと思います。減っていく人口分の消費が減っているわけですから、限られたパイの中の椅子取りゲームのような状況です。
 人口減少対策で、子育て支援策が全国的になされてきました。しかし、それで一向に出生数が増える兆候はありません。子育て支援策が人口減少対策ではないことは明らかでしょう。
 では、「もう打つ手はないか」というと、そうではありません。
 東京などの大都市に集中する人口を地方に分散する方法はあります。
 例えば、山口県内に本社や工場を立地した場合、法人税を大きく(純利益の一割とか)税の優遇措置を設けるとか、地方の企業に勤める社員の給料の税率を下げるなどすれば、地方に移転する企業は増えるのではないでしょうか。
 それが簡単にできない理由は、東京などの大都市の国会議員が人口比で多いことと、特にそういう地方優遇の税制は(国民の平等の観点から)東京・大阪などの大都市が猛反対するでしょう。
 しかしながら、本気で地方創生を実行するなら、国はそれくらいの政策を打ち出さないと地方の衰退は止まらないのではないでしょうか。

 石原慎太郎元東京都知事が亡くなる2022.2.1
 本日午後、私の尊敬する政治家のひとりである石原慎太郎氏が亡くなられたニュースが飛び込んできました。
 大変残念です。

 県知事選挙と県議会議員補欠選挙の真っ最中2022.2.1
 1月20日(木)から山口県知事選挙、28日(金)から山口県議会議員選挙は始まりました。投票日は2月6日(日)です。選挙カーがいずれも二台しか走っておらず、選挙のムードが無いような空気です。投票率が下がるのではないかと心配しています。
 当然ながら、選挙カーで名前を連呼するのが選挙のメインではありません。選挙は、有権者に顔を見せて公約を呼びかけ、候補者も地域全域をくまなく自分の目で見て歩き、今後の政策に生かすこともできるチャンスです。
 名前が売れている人が有利なのは仕方がないにしても、政策が選挙の一番の判断材料であることは間違いありません。普段の政治活動も、選挙活動と区別する必要があります。普段の政治活動は選挙活動に比べて地味なものですが、それが政治家の仕事だと思っています。

 1月17日(月)は臨時議会がありました。コロナ対策の補正予算が成立しました。
 1月20日(木)は総務財政常任委員会がありました。第5次長期総合計画の前期実行計画の素案が発表されました。
 2月8日(火)市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会があります。

 ワクチン接種率3割しかない南アフリカではピークを過ぎた?2022.1.14
 本日11名のコロナ陽性者が発表されましたが、ほとんどが20歳の人たちで、先日の成人式の終わった後の同窓会などでの飲食が原因と思われます。
 こんなに簡単にコロナに罹ってしまうとは本人たちも思ってもみなかったでしょう。
 市が制限を要請しなくても、自主的に今月の飲食を伴う宴会は全て中止になりそうです。
 昨日、東京都では感染者の9割がオミクロン株でした。あと1割の怖いデルタ株が残っていると考えて、軽症か無症状のオミクロン株に全てなれば出口は近いのではないでしょうか。「オミクロン株はデルタ株より感染力が強くて怖い」と思われていますから、感染者の病状の情報が欲しいものです。

 17日(月)に臨時議会があります。

 ウイルスとの共存2022.1.13
 宇部市の今日のコロナ陽性者は5人発表されました。5人とも10代から30台までの若い人の感染です。
風邪と同じ症状があるものの、重症や中等症はいないようです。
 オミクロン株が急速に広がっても、インフルエンザの方が明らかに症状が重いので、昨年からのコロナ禍の状況は変わってきていると思います。
 私は、毎年インフルエンザのワクチンも接種しています。人類はインフルエンザウイルスとも共存して生きています。ウイルスを撲滅することはできません(ただひとつ人類が撲滅したウイルスもあります)から、コロナウイルスもそうなることを願っています。
 まだデルタ株も残っているそうです。しかし、出口が見えてきました。

 自粛ムードに2022.1.12
 新型コロナの第6波による影響で、山口県の岩国市を和木町に国から蔓延防止地区に指定を受けました。宇部市でも、ずっとゼロが続いていた感染者がこの数日1〜2名の感染者が出ています。今日は5名も発表されました。
 ただ第5波までの感染者の状況とは違って、宇部市ではこれまで通りの感染防止対策を継続しています。飲食の自粛要請や時短営業要請などはまだありません。
 しかしながら、いろんな行事が主催者の判断で中止になっています。飲食も自粛ムードで、昨日のライオンズクラブの例会も新年会でしたが、飲み食いは無しで弁当持ち帰りになりました。他の飲食を伴う新年会も中止か延期になりました。全国的にはスポーツ大会も中止にはなっていませんが、宇部では「くすのきカントリーマラソン」が今年も中止になりました。
 オミクロン株が、普通の風邪と同じであるか、これまで通りの危険性があるのかまだわかりません。まだ全てがオミクロン株ではなく、デルタ株も3割くらい残っているそうです。
 薬とワクチンが充分に準備されて早く普通の生活に戻すか、ウィズコロナの生活様式で大丈夫だと専門家からの説明が望まれます。

 エラーカタストロフ2022.1.6
 新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が、ものすごい勢いで広がっているようです。しかし重症者は少なく多くが無症状か軽症だそうです。山口県内でも岩国市で多数の感染者が出ています。宇部市は幸いにもほとんど感染者ゼロが続いています。(1月2日に久しぶりの感染者が一人発表されました。)
 ネットで興味深い記事を見つけました。あるウイルス学の専門家が「オミクロン株はデルタ株より感染力は強いが、ミスコピーによる変異株でエラーカタストロフの前兆ではないか。」というものです。感染力が強いということは、ウイルスの高い複製能力があるわけですが、遺伝子が正確にコピーされず新型コロナが生き残った後の遠い親戚になっているという説明です。ウイルスの感染力と毒性は反比例するのがウイルス学の一般論だそうです。過去のスペイン風邪などのパンデミックもそういった経緯で消滅していったと言われています。
 新型コロナとの戦いは、完全に消えるまで10年はかかると言われています。しかし、ただの風邪ウイルスになって、ウィズコロナで生活できれば理想的です。
 時間が経たないと、この説は証明できないそうなので、今まで通りの対策を継続することが大事です。
 ただ必要以上に怖がると、これ以上コロナ禍に耐えることが難しいのではないでしょうか。もうコロナ禍は3年目に入りました。
 たぶん責任ある人からは、もう大丈夫と声を出すことはできないでしょう。感染症の専門家から、もっと情報を出して欲しいものです。
 こういう話を書いた直後、国が山口県を蔓延防止に指定するニュースが飛び込んできました。岩国の米軍基地からの感染拡大による対策です。さて、これを受けて宇部市はどんな対策が発表されるでしょうか。

 仕事始め2022.1.5
 新年明けましておめでとうございます。本来なら元旦からここをスタートすべきところですが、パソコンの不調で会社のパソコンからです。今日が私の仕事始めです。
 昨日は、市の互例会が俵田翁記念体育館で行われました。
 今年の始まりは、晴天でした。昨日の株式市場も上げから始まり、幸先のいいスタートでした。今年一年が、コロナ禍を克服し、経済も順調に回復し災害もない一年になることを願います。
 今年もよろしくお願いします。

 今年もあとわずか2021.12.28
 先日ワクチン接種券が送って来ましたが、残念ながら予約受付は来年1月15日からでした。
 今年もあとわずかです。今日は、市役所の仕事納めです。私の勤める会社(大光工業とAN設計)は明日29日が仕事納めで仕事始めは1月5日からです。市役所の仕事始めは1月4日からです。
 
 昨日、今年のショパンコンクールで4位に輝いた小林愛実さんが宇部市の文化功労章で表彰されました。小林愛実さんの実家(小学校4年まで住んでいた)は万倉の後河内という所で、船木からこもれびの郷に行く途中の右側にあります。宗方・神元・伏附の近くです。私も万倉小学校を卒業しましたから私の後輩になります。あの地区には小林という名前の家が数件あり誰のお子さんかよくわかりません。あの田舎から世界の一流ピアニストが誕生するなんて、素晴らしい快挙です。
 私の子ども時代の旧姓は小林です。24歳まで小林克実で育ちました。猶の実父が、私が1歳の時に交通事故で亡くなり、母が小林(義父)と再婚して養子縁組をしていました。「小林克実」と「小林愛実」、誰かに親戚かと尋ねられました。そういえばよく似ていると思います。

 日本のコロナは激減2021.12.23
 12月議会で補正予算に上がっていた、コロナワクチンの第三回目の接種券が昨日届きました。2回目の接種後8か月以上経ってからの接種です。国会の議決を経ての政策ですから、篠崎市長の対策が日本一速い印象です。
 オミクロン株という変異種の脅威が報道されていますが、WHOは、オミクロン株はデルタ株よりも重症化リスクが小さいと発表しました。
 心配するなとまで言えませんが、大騒ぎするのもどうかと思います。日本のコロナ感染者が激減しています。世界でも稀です。理由はわかりませんが、今まで通り手の消毒やマスクなどを徹底していれば、ある程度安心なのではないでしょうか。

 12月議会2021.12.16
 11月30日(火)は臨時議会がありました。
 12月3日から12月定例議会が始まっています。一般質問が7日から三日間ありました。今回の一般質問は過去最高の24名が行いました。私は、議員になってから初めて一番最後(9日木曜日の午後2時半頃から30分間)に行いました。質問の順番は通告順です。
 質問の項目は(1)売却予定の私有地について(2)自治会に非加入者への対応(3)教員免許更新の廃止について。詳しくは市のHPを見てください。2月1日発行の議会だよりにも載ります。原稿はすでに書き終えて議会だより編集委員会に提出済です。
 10日(金)は議案の質疑と予算決算委員会前期全体会。13日(月)は常任委員会と補正予算の分科会。
 明日17日(金)は、予算決算委員会後期全体会があります。宇部市は現在議会開催中なので、今国会で議論されている18歳以下の特別給付金の議案の提出があるようです。議決されれば、宇部市は10万円を一括して年内に振り込む予定のようです。
12月議会の最終日は21日(火)です。

 林芳正衆議院議員誕生2021.11.2
 10月24日の参議院議員選挙と10月31日の衆議院議員選挙が終わりました。結果は、自民党が大敗するという大方の予想をひっくり返し、議席は減らしたものの、政権の安定維持を果たしました。山口県内は全勝です。林芳正衆議院議員を誕生させることができました。
 自民党が負けなかった原因を私なりに考えると(テレビでは言っていません)、新型コロナの終息があると思います。完全に終息したわけではありませんが、選挙期間中に急速に新規感染者が減ったことは事実です。国民は、コロナの終息が一番で、政治には安定を望んでいると思います。選挙期間中、新型コロナ新規感染者が激減したことは、自民党にとって「神風」だったと思います。
 いつの間にか、日本のワクチン二回目接種率は70%を超え、先進国第一位になり、屋外でのマスク率は100%です。海外からは「日本はワクチンとマスクでコロナを征圧した。」と言われています。
 第六波の感染拡大があるとも言われています。無いことを祈ります。

 昨日11月1日(月)宇部市政100周年記念式典が渡邊翁記念館で開催されました。
その中で、ノーベル賞受賞者の本庶先生と、ファーストリテーリングの柳井正取締役会長兼社長の特別ビデオメッセージがありました。とても感動的でした。
 夜8時から花火が打ちあがりました。これも印象的でした。
 宇部市の100年の歴史の重みを感じると共に、偉大な先人に感謝し、次の100年に向けて頑張ろうという気持ちになりました。

 選挙2021.9.16
 今年から来年にかけて選挙が続きます。
 まず10月24日に参議院議員補欠選挙、その後衆議院議員選挙(未定)、来年2月6日に山口県知事選と県会議員補欠選挙。
 そして来年の夏には、もう一つの参議院議員選挙です。再来年4月が統一地方選挙です。
 今月、29日に自由民主党総裁選挙があります。自民党の総裁は、衆議院議員選挙の結果で総理大臣になる可能性が高い選挙です。岸田、河野、高市が手を上げました。私は、靖国神社に堂々と参拝できる人に投票しようと思っています。
 自民党員と自民党所属の国会議員にしか選挙権はありませんが、国民の関心は高いです。

 宇部市議会は、13日(月)に常任委員会と令和3年度第5回と第6回の補正予算の審査分科会が終わりました。明日17日(金)から、令和二年度決算審査特別委員会があります。
 最終日は28日(火)です。

 9月議会の一般質問の通告2021.8.27
 9月議会が9月3日から始まります。7日(火)から三日間が一般質問です。一昨日25日(水)から一般質問の通告(事前に議員から執行部に質問内容を通告し準備させておく制度)が始まりました。
 私も、昨日通告し、今日午前中にヒアリングも済ませました。
 突然質問し、突然答えさせる方が効果があるように思えますが、突然質問しても執行部側が資料等の準備や市長との政策調整が出来ていませんから質問の成果は期待できません。目くらましで驚かせることは質問の目的ではなく、ヒアリングで課題を洗い出し質問要旨を説明し、善処できるように政策に結び付けることが議会質問の目的です。
 また、数値や事業成果を聞くことは、議会質問でなくても普段の議員活動で調査することができます。年4回の議会質問の目的ではありません。

 9月議会では、令和二年度の決算審査もあります。条例案や令和3年度の補正予算も審議されます。今日、決算書や議案が議員に提出されました。

 コロナ陽性者が急増し、宇部市も毎日10人以上の陽性が出ています。9月12日まで、市の施設の利用制限も始まりました。飲食への時短営業も要請されました。

 久しぶりの青空2021.8.19
 二週間ぶりに青空を見ました。すっかり秋の空気です。
 連日、宇部市でも複数のコロナが発生しています。今日は、市の職員が感染したとのニュースです。
 昨日の全国の感染者はおよそ2万5千人で死者は30人でした。確率にして0.12%です。一年前の4月頃は約2%でした。今はデルタ株が主流と聞きます。
 理由として、「感染力が強い。」「PCR検査数が増えた。」「検査の精度が上がった。」「ワクチンの効果が出ている。」「ワクチン接種が特に若い世代に行き届いていない。」などが考えられますが、コロナ陽性者数だけで危機状況を判断するのはどこかで修正が必要です。コロナの危険度が0になることは考えられません。コロナ禍終了の見通しがありません。

 雨季?2021.8.18
 ここのところ毎日雨が降り、梅雨に戻ったのかと思います。前線が日本列島に8月になっても停滞し、こんな夏は記憶にありません。
 このまま太陽が出ず、世紀末はこんな状態なのかと大袈裟ですが心配します。
 普通の8月は「毎日暑いですね。」の挨拶が定番ですが、今年は「毎日雨が降って大変ですね。」という異常事態です。各地で災害が起きています。

 オリンピックに感動2021.8.4
 毎日、感動しながらオリンピックを見ています。日本人も大活躍ですが、外国選手の行動にも大変感動しています。
 中止になってたらさぞかし悲しいことになっていたでしょう。高校野球は、無観客ではないようです。コロナ対策がダブルスタンダードです。オリンピックの無観客は大変残念です。何事もリスク0はあり得ないことですから。

 夏の甲子園へ予選とコロナ2021.7.20
 母校の宇部高校が、一回戦は萩高校に二回戦は萩商工高校に勝ちました。ベスト16といところです。明日3回戦が行われ、地区代表のベスト8が決まります。
 宇部高校は、まだ一度も甲子園に出場したことがない県内唯一の高校です。私が高校3年だった時、宇部高校が県内2チームまで(今では決勝戦出場)勝ち上がり、西中国大会で2つ勝てば甲子園だったところまで行きました。当時は山口県と島根県の二県で1校でした。
 残念ながら、準決勝で浜田高校に敗れました。甲子園には防府商業高校が出場し、甲子園で準優勝しました。
 毎年宇部高の甲子園を夢見ています。今年も一回戦で終わるかもしれないから見納めにと、萩高戦をUPRスタジアムまで応援に行きました。

 余談ですが、オリンピックは無観客に決まりました。しかし高校野球も大相撲も、先日行われたオリンピックへの練習試合の日本対スペインのサッカーもバスケットも観客を入れてます。
 海外では、先日のウィンブルドンのテニスも、ゴルフの全英オープンも満員の観客でした。
 なぜ東京オリンピックだけ無観客なのか理解できません。本番と同じ組み合わせの練習試合も皆観客を入れてます。オリンピックは無観客ですが練習は観客OKなのです。
 ワクチンが普及して以降、高齢者の感染が激減し若い人への感染が目立ちますが、重症者がほとんどいなくなりました。
 東京では感染者数がまた増えてきましたが、ワクチン接種前とはコロナ陽性者の内容が違っていて、単純に感染者数で報道するのはいかがなものでしょう。まだ、「オリンピックを中止しろ」とテレビでは言ってます。海の季節ですが、海水浴場では酒もたばこもなぜか禁止だそうです。屋外でコロナの危険性があるなら、外出もだめだというのでしょうか。オリンピック反対派は、命の危険性があるからと言いますが、毎日コロナ以上に交通事故の死者がでる車は禁止されていません。東京では満員電車が走っています。
 オリンピックを失敗させて政権交代をもくろむ勢力がいるようです。それこそオリンピックの政治的利用ではないでしょうか。

 誰も読んでないだろうと思いながら2021.7.16
 いろいろ考えることはありますが、また書くことにします。

 昨日、林芳正参議が秋の衆議院選挙に鞍替えすることを正式に発表されました。
 私は、以前にも書きましたが、林芳正先生が衆議院に出馬されるなら応援いたします。

 6月7日(月)から6月議会が始まりました。2021.6.8
 一般質問は9日(水)からの三日間です。私は11日(金)の午前の二番目(たぶん10半頃から)です。
 質問は三つです。一門一答方式で行います。持ち時間はわずか30分です。
1.校則について
2.いじめの対応について
3.教職員の不祥事について

すべて教育委員会への質問です。

 予想通り予約に混乱2021.5.14
 昨日、我が会派(清志会)の河崎市議が市議会議長に決まりました。副議長は岩村市議です。宇部市の正副議長は二年に一度議会の選挙で交替します。
 テレビニュースで、どこかの市長が先行してコロナのワクチンを接種したことが問題になっています。私は、市長がコロナになって市政が滞るリスクの方が市民生活へ重大な影響があるので、市長が優先してワクチンを接種することは当然だと思います。メディアでは、市長の姿はイベントの挨拶くらいしか報道されませんが、市長は毎日重要な決定を市民の代表で判断しています。これをメディアに代わって、我々が発信しなければならないと感じフェイスブックでも書きました。
 市長だけでなく、医療従事者や警察官、消防救急隊員、自衛官など、国民を危機から守る人たちを先に守らないと国は滅びます。
 報道によれば今週から大量のワクチンが配給されているそうです。次はどうやって国民に早く接種するかが課題です。

 コロナワクチン接種が始まる2021.4.27
 高齢者(65歳以上)の新型コロナワクチン接種が始まりました。並行して、医療従事者へのワクチンも開始したようです。ワクチン接種券が配布された時、各医院にはワクチンの配給予定が示されていなかったようで、先週ワクチン配給計画が医院に届いたようです。ワクチン配布が未定の段階では予約を受け付けなかった医院と予定は未定だけど、とりあえず少なめに予約を受け付けていた医院で明暗が分かれました。実際の配布数は、少なめの予想より多かったみたいで、二ヶ月も先の予約受け付けを前倒ししている状況です。
 集団接種の予約が昨日から始まりました。予想通り電話がつながらないそうです。ネット予約ならつながるのではと話していたら、つながって予約ができたという声を聞きました。万倉に住む私の母に聞くと、電話がつながらなかったから接種券を持って支所に行き、事務の人に予約をやってもらったという話でした。高齢者にネット予約は無理ですが、ふれあいセンターなどの職員に手伝っていただけるのは大変うれしいニュースです。
 これまでのびのびだったワクチン接種ですが、これからは意外にワクチンは大量に配給されるかもしれません。65歳未満の人への接種開始も前倒ししたいという政府の発表に期待したいものです。

 国政の話です。一昨日の三つの国政選挙で自民党は負けました。原因の一番は、ワクチンの未接種とコロナ危機への対応だと思います。昨年末より、衆議院の解散がいつかと噂になっていましたが、解散がのびのびになっていました。9月の自民党総裁選挙まで延ばせばワクチン未接種と三度の緊急事態宣言の国民の不満がピークに達し、自民党はもっとひどい結果になると私は思っています。諸外国に比べ、日本のワクチン接種が遅れている原因はしっかり検証しなければいけません。

 訪米の成果無し2021.4.19
 菅総理が訪米で何らかの成果を持って帰れば衆議院の解散があると書きましたが、ファイザー社のCEOに面会すらできず、「国民のワクチンを全部確保できた」と発表する程度では、何もお土産は無かったことになります。儀礼程度で終わったということです。訪米すれば支持率が上がるというのは妄想でしょう。
 次の注目は25日投票日の補欠選挙ですが、このまま衆議院は10月の任期満了まで解散はないと思います。

 ワクチンが足りない2021.4.15
 昨日、医療従事者のワクチン接種がほとんど済んだ(ある医療機関の話が根拠)と書きましたが、ネットのニュースを読む限り、全国では二回のワクチン接種が済んだ人はまだ60万人に過ぎませんでした。まだほとんどの医療従事者にワクチン接種が出来ていない状態で、高齢者分のワクチン接種が始まったと書いてあります。
 医療従事者と医療関係者の区別はつけないといけませんが、ワクチンは5人分の瓶を開けたら5時間以内に接種しないと廃棄処分になるそうです、キャンセルが出ると無駄になります。無駄にしない為その対策も考慮しないといけません。医療従事者のワクチンが終わっていない段階で高齢者へのワクチン予約が始まったという大混乱の状態です。
 とにかく、日本国内でワクチンが製造できないのが最大の問題です。

 政治の話です。昨日、菅総理がアメリカに向かいました。成果があれば、帰国後に衆議院の解散総選挙の噂があります。

 コロナワクチン接種券が届きましたが2021.4.14
 65歳以上の高齢者にワクチンの接種券が届きました。今年65歳になる現在64歳の人も対象ですから、6月4日で65歳になる私にも届きました。
 治療中の方→かかりつけ医等で個別接種→かかりつけ医に直接相談(予約)と書かれていましたが、私の場合、かかりつけ医は宇部興産中央病院と山口大学病院です。かかりつけ医のワクチン接種の指定病院に山口大学病院は無いので、宇部興産中央病院に電話すると、すでに予約は締め切ったということで、次のワクチンがいつ入るかわからないということでした。市役所から送られて来た一覧に載っているかかりつけ患者以外の接種可能な医療機関に電話すると、いつワクチンが入るかわからないので、4月26日から予約開始の集団接種に予約した方が早いのではないかということでした。市から送られてきた文面と現実は大きく違います。26日からの予約は殺到するはずです。
 結局、山大病院はワクチン接種指定病院ではないので山大病院で治療中の高齢者が優先してワクチン予防接種を受ける方法はないということがわかりました。入院患者は別でしょうが。
 医療関係者のワクチン接種はほとんど済んだそうで、一部の高齢者も(治療中であるかどうかに関わらず)ワクチン接種ができているのかもしれませんが、今日の様子から推測すると、高齢者にワクチン接種が始まったというのはほんの一部で、まるで高齢者へのワクチンが始まったというアリバイだけでほとんど接種は行われていないのが実情ではないでしょうか。ワクチンがいつどれだけ配給されるかわからないのに、個人病院で予約の受付はできないのではないでしょうか。個人病院でワクチンを無駄なく接種することが可能でしょうか。
 持病(基礎疾患)がある人を優先すると言っても市役所には情報がないのでできるはずありません。国は、実情に合っていないことを言っています。

 宇部市から来た案内では、高齢者の集団接種受付が4月26日からで、接種日は6月5日から7月17日です。この調子だと、一般への接種が終わるのは年内も無理かもしれません。ワクチンが輸入できないこと(国内で生産できないこと)が最大の問題です。

 日本のワクチン接種が遅れていることは、国民の安全を守る上で大問題です。開発途上国を含めても日本のワクチン接種率は10分の1以下です。日本はワクチン敗戦国であるとある新聞には書いてありました。
 新型コロナとの戦いが、まだまだ長いことがわかり落胆しました。

 5月に臨時議会2021.4.13
 5月13日(木)に臨時議会が招集されます。宇部市議会は2年に一度、正副議長と議会選出監査、委員会の構成議員と正副委員長の選出、及び会派の再編などが行われます。会派の移動の動きもあったようです。
 宇部・山陽小野田消防組合議員の議員も再選出になることから、昨日、宇部・山陽小野田消防組合議会に辞任届を提出しました。
 その改選直前の4月30日(金)午後1時半から「市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会」が開催される予定です。

 新年度始まる2021.4.7
 3月26日(金)で3月議会は終わりました。議会の結果は、「核兵器禁止条約を国に批准を求める意見書議案」以外はすべて可決されました。詳細は5月1日発行の議会だよりに掲載されます。今は、その議会だよりを編集中です。
 3月29日(月)に栄川ポンプ場の工事現場を議員有志7名で視察しました。直径3,5メートルの地下トンネル工事を見ることができました。
 3月後半から5月にかけて、総会ラッシュで、とても忙しい毎日です。市役所では、4月は新しい職員の研修も始まっています。新庁舎の工事も3階の床のコンクリート打設前まで進んでいます。
 桜の花もあっという間に咲いて散りました。
 議会は、5月の臨時議会で委員会の再編、会派の再編、正副委員長、正副議長の再選の時期に入ります。


 3月議会中2021.3.18
 3月議会の会派代表質問・一般質問は9日(火)から12日(金)で終わりました。15日(月)は常任委員会と令和二年度一般会計補正予算(第10回)と公営企業会計の補正予算の審査分科会がありました。
 今回の補正予算は、コロナ禍における予算の未執行や収入見込みなどの実績見込みに合わせて令和二年度予算を補正するものです。今回の補正予算には、昨年3月に審査した本予算に、水増しを疑う予算や執行見込みのない予算がたくさん含まれてたことがわかりました。
 結果的に不用額として補正予算に見える化して計上されたことは評価しますが、年度予算にあらかじめへそくり予算を含めていたように見受けられ、これまでの予算に不信感が起きました。久保田市長時代に補正予算で新規事業を始めることが多くありましたが、その財源として当てがわれた隠し予算だったのかもしれません。
 本予算で不要な予算を計上すると、必要な事業に予算を回せない不作為になる心配があります。
 この3億円を超える未執行額と項目は補正予算に支出ではマイナスで記載されて収入にも記載されています。篠崎市長になって、透明化したものと思います。

 17日(水)午後1時半から、市役所役所周辺にぎわい創出検討特別委員会がありました。
 市役所第一期庁舎建設についての説明と、旧井筒屋跡の利活用のサウンディング調査についての現況報告がありました。サウンディング調査については、議員の傍聴は認めましたが、まだ公表できない段階(国土交通省のマニュアルに沿ってサウンディング調査において参加希望事業者の不利益にならないことを配慮)なので、記者の取材はお断りしました。サウンディング調査は、各社が希望する事業内容での参加意思の確認ですから、まだ事業やその事業者を決めるわけではありません。事業参加の可能性を調査するものです。
 今後、プロポーザルの公募となった場合、内容は公開されます。6月頃を想定しています。最終決定は今年度中です。
 明日19日(金)から、令和3年度予算審査特別委員会が始まります。議会の最終日は26日(金)です。

 3月議会2021.3.9
 ここをさぼってましたが、2月26日より三月議会の真っ最中です。今日から代表質問が始まりました。明日は、午前10時から二時間の予定で、私が会派(清志会)の代表質問を行います。質問項目は12ですが、小項目で数えると22あります。
 前夜は、何を何の為に質問すのかを、自分の頭で再確認しているところです。全体の質問のイメージを頭の中に構築しています。

 代案(対案?)2021.2.9
 FMきららの番組で、旧井筒屋跡の利用について、「原案を議会で否決したのに議会に代案(対案)が無い。」と、批判さたれたそうです。すでに何度も公表されていますが、否決された原案は、宇部市が工事費を29億円も払い、宇部市がお金を毎年2億1千万円を支払って、本屋とカフェと子どもプラザをある民間企業に営業してもらうという案でした。その案が「宇部市トキスマ交流館設置条例」でした。これは宇部市が出す金の上限がない公設公営でした。
 初期の改造工事費も予定であって、一説には50億円近くかかっていたという情報もあり、建物の余命も約20年と言われていました。そういう案を議会が止めたわけです。
 では、代案(対案?)が無いかというと、そうではありません。予算案は市長に提案権がありますが、議会からは公設公営ではなく、公設民営か民設民営(全て民間でやってもらう)という案が出ています。
 篠崎市長は、0ベースで最初から検討をやり直すと発言されていますが、市長に知恵が無いわけではなく、民間が参入する可能性とプランを問うためにサウンディング調査をやり直すことにしたものです。サウンディング調査は、昨年も行っていますが、当時のサウンディングは、宇部市がカフェと本屋をやることを提案させる恣意的なサウンディング調査でした。
 サウンディング調査とは、民間が参入する事業可能性を探すものです。いくら宇部市が具体的に内容を決めても、民間が参加できないことを計画しては絵に描いたもちでしかありません。
 サウンディング調査は国土交通省のマニュアルに基づきます。サウンディングで決まるわけではありません。それが終わってから宇部市が事業内容を決めることになります。その後、プロポーザルで事業者を公募することになるでしょう。
 新たな展開が始まると思いますが、今になっても「対案が無い」と批判するのはいかがなものでしょうか。少なくとも、昨年の原案を支持する意見の「本屋とカフェを営業すれば活性化するので、金はいくらかかってもよい」という意見は、議会が否決したのです。
 私は、税金を使う立場をしっかり考えて、議会が真っ当な決断をしたと思っています。
 議会から、議会だより以外に情報発信する方法が限られているので、私もここのブログで情報発信の一端を担います。さすがにメディアにはかないませんが、議員の情報発信は重要な仕事と思います。

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