[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 第24回ビエンナーレ開催2011.9.24
 午前10時から、常盤公園彫刻広場で、第24回ビエンナーレが開催されました。(写真)
 午後から、宇部市文化会館で『障害者の祭典』Happy Together 2011 に行きました。今年は、障害者スポーツがテーマのようした。
 午後3時からは、神原ふれあいセンターで「骨髄バンクを支援する山口の会」役員会がありました。

 第24回ビエンナーレ(現代日本彫刻展)2011.9.23
 第24回UBEビエンナーレの表彰式とレセプションが、午後6時から全日空ホテルでありました。
 写真はとりあえず、万倉小学校の、私が在学中に建設された校舎です。今は一番古い校舎になっています。

 9月議会最終日2011.9.22
 宇部市議会の9月定例議会の最終日でした。平成22年度決算認定他13議案を可決して終了しました。
 その後、議会便り編集委員会がありました。11月1日の宇部市広報と一緒に議会便り第2号を発行する予定です。今月末までに、議会便り用の産業建設委員会報告と8月18日の山口県市議会議員研修会の報告記事を書き上げます。
 さて、明日からビエンナーレと国体などで宇部市は忙しい日程が続きます。
 
 円高ドル安のニュースですが、昨日1ドルが76円11銭の新高値をつけたそうです。どこまで円高が進むのでしょうか。
 それに比べお隣の韓国のウォンはそういうドルに対しても暴落しているようで、1円が約15ウォンまで下がっています。韓国からアメリカへの輸出は大きく伸びていますが、韓国からの観光客が激減しているそうです。日本の海外からの観光客が激減しているのは円高の影響が大きいと思われ、原発事故のせいだけではないようです。
 こういう円高が続くと企業の海外移転が加速化されて、国内の景気が心配されます。日本人が保有する円の資産は海外と比較してどんどん価値が高まっているとも言えるのですが、国内消費からは豊かさを実感できません。デフレがいっそう深刻になるという悪循環です。
 そういう時に政府が増税すれば、どういったことになるでしょうか。それは誰でも想像できます。

 国体と山口大会出場選手壮行会2011.9.21
 朝から今日も市役所でした。
 明日の本会議で、常任委員会の委員長報告をします。午後からその打ち合わせを済ませ湖水ホールに直行しました。
 午後2時から、湖水ホールで第66回国民体育大会と第11回全国障害者スポーツ大会の宇部関係監督・選手団壮行式がありました。私は、宇部ソフトテニス連盟会長として来賓でした。
 国体のソフトテニスは、JR東新川駅の宇部マテフレッセラテニスコートで10月2日から大会が始まりますが、山口県の成年女子チーム(山口県体育協会所属)が一回戦で優勝候補の東京都と対戦(12時30分試合開始)する10月4日がおもしろいと思います。同じ日に成年男子(宇部興産を主体としたチーム)が午前11時試合開始で、福岡県と二回戦で対戦します。
 10月5日の午前9時から準決勝、11時30分から決勝戦(女子は11時半から)です。成年は男女とも優勝の可能性がある強いチームです。
 少年男子は10月2日午前10時30分から1回戦で鹿児島県と、少年女子は同じく10時30分から東京都と1回戦を戦います。10月3日は少年男女とも準決勝と決勝戦です。

 写真は、私ではありませんが、萩清掃工場の焼却炉の中で作業している作業員の姿です。

 台風15号が接近2011.9.20
 今日も市役所です。連休の間、聞いてきた懸案事項を解決するためです。議会の最終日は22日です。
 今週は、議会だけでなくビエンナーレ開催や国体準備など行事がたくさんあります。
 たいへん強い15号が北上中です。風速50m/秒、最大風速70m/秒ですから脅威です。名古屋市では100万人を超える住民に避難勧告が出ている模様です。

 敬老の日2011.9.19
 写真は、焼却炉の中で耐火煉瓦材を撤去作業している様子です。作業中のダイオキシンの飛散防止対策が万全に行われていました。
 今日は敬老の日ですが、市の敬老行事の予算削減で、敬老会行事が行われている校区は少ないようです。それぞれが、各自治会で敬老行事をしているのでしょうか。
 台風15号が、またしても日本の南海上でのろのろ北上しています。長引けば、被害が大きくなります。
 週刊誌によれば(いいかんげんかもしれませんが)福島原発の放射線被害状況は深刻だそうです。まだ、大量の放射線を出しているという記事が目に付きます。政府が当初否定していたメルトダウンは事実でした。冷温停止は相当な困難な状況だそうです。どこまで信用できる情報なのか、政府が情報操作をすると平気で発言してるのでどこを信用していいのかわかりません。

 萩清掃工場ごみ焼却炉の修理状況を見学2011.9.18
 写真は、萩清掃工場焼却炉を見学するために、ダイオキシンから体を守る完全防御服を着た私です。一見白い雨合羽の袋のように見えますが、この服は使い捨てで一着千円もするそうです。鳥インフルエンザ騒動のあった常盤公園で見たのと同じです。

 今日は、万倉小学校の運動会を見に行きました。母校の運動会を見るのは卒業してから初めてだと思います。総児童数100人に満たない小学校です。私が卒業した昭和44年頃は、200人弱いました。それでも一学年一クラスでした。
 運動会の感想は、元気一杯でまちなかの小学校に負けてはいません。のびのびしていたように思えました。

 夜、日曜映画劇場で『孤高のメス』を見て感動しました。尊敬できる外科医の話です。「尊敬される○○」という言葉は重たいです。

 国体まであと2週間2011.9.17
 昨日の常任委員会は無事終わりました。
 今日は午前中、宇部マテフレッセラテニスコートで、山口県の男女国体代表選手と、その応援団(地元中学生)の結団式がありました。

 午後から、個人的関係で萩清掃工場(ごみ焼却施設)を視察に行きました。萩の焼却炉はストーカー炉ですが、耐火材の貼り替え修理をやっているので、タイミングよく炉の中を見学することができました。(18日の写真)宇部市のごみ焼却炉の参考にと思い、喜んで勉強に行きました。

 写真はJR東新川駅テニスコート口ですが、26日に完成記念式典があります。

 毎日市役所2011.9.15
 今日は、決算審査特別委員会が昨日で終わりましたから、議会は予備日となりましたが、市役所へ行きました。時間があれば、いろんな課を回って意見交換しています。市役所職員もここを見ているかもしれませんから、今日どこを回ったかは書かないことにします。突然現れる、水戸黄門みたいなものです。
 会派控え室には、黒川議員もいました。黒川議員はこの春から新議員となられたのですが、ほとんど毎日会派控え室で会っています。研究熱心で、私は勝手に「黒川博士」とあだ名をつけています。
 明日は、常任委員会です。産業建設委員長として二度目の委員会ですから、今回も緊張しています。

 机の上の計算よりも事実が証明している2011.9.14
 今日の宇部日報の山陽小野田市の記事ですが、公共施設の耐用年数の話でコンクリートの寿命が40年と書いてありますが間違いです。建築関係の学校でも習うのですが、通常60年はコンクリートの強度はもつと言われています。(もたないというのは、いきなり強度が0になることではありません)鉄筋の配筋や被覆などの施工精度による劣化は考えられますが、40年というのは少な過ぎます。私の感覚では、普通は60年、生コンなどの施工精度が良ければ100年もつと言いたいほどです。身近なところでは旧宇部銀行館が証明しています。
 最近、よく『耐震診断』という言葉を耳にすると思います。これは、昭和56年に建築基準法が改正され、それ以降『新耐震設計基準』に基づき構造計算が行われており、旧基準で造られた建築物が、新基準で耐えるかどうかを診断するものです。
 新耐震基準では、層間変形角、偏心率、剛性率、保有水平耐力など、地震による水平力の概念とは全く異なる新しい計算方法のチェックが求められています。新基準を満たさず旧基準で建てられたから、地震にもたないというわけではありません。旧基準でも余力を充分もって設計されていれば、問題はありません。構造設計の専門家として言わせてもらえば、これまでの多くの地震に耐えてきた建築物ですから、簡単に崩壊(この言葉は強烈です)する危険性が高いとは思いません。雨漏りとかの原因となる、部分的な破壊の可能性は高いとは思います。
 新基準の基本的方針は、部分的に崩壊しても、人命に危害が及ばないこととしていますから、建築物の機能を全く壊さない建築物を保証しているわけではありません。

 東北関東大震災の大きな原因は、津波です。震災が恐ろしいといっても、地震による建築物の崩壊のニュースはほとんど聞きません。それは、もうすでに、多くの旧基準の弱い建築物は、これまでの多くの地震(地震多発地帯ですから)で淘汰されているからだと思います。つまり、長年の地震で耐えてきた建築物は、これからも強いという証明ではないでしょうか。

 今日も、平成22年度決算審査特別委員会がありました。3日間で審査が終了し、委員会で認定可決しました。

 一般会計決算審査2011.9.13
 18人が質問しました。私は、9時半の締め切りぎりぎりに通告したので最後の18番目でした。持ち時間30分めいっぱい使って質問しました。
 決算審査特別委員会も市民が傍聴できるのですが、今回誰も傍聴者はいませんでした。残念です。

 決算審査特別委員会2011.9.12
 今日は、平成22年度決算審査特別委員会がありました。今日から4日間です。
 夜のニュースですが、フランスの核処理施設で爆発があったようです。詳しいことはまだわかりません。

 東新川駅2011.9.10
 昨日は、本会議で議案に対する質疑がありました。月曜日から、平成22年度決算審査特別委員会があります。その委員会が設置されました。
 今日は、宇部マテフレッセラテニスコートで、ソフトテニスの宇部ロータリー杯がありました。東新川駅のテニスコート口が完成間近です。10月1日から使えるそうです。

 長州侍2011.9.8
 市議会一般質問最終日が終わりました。
 夜は、地元宇部ブランドの芋焼酎『長州侍の会』が全日空ホテルでありました。

 自分の感想2011.9.7
 朝6時半から、宇部かたばみライオンズクラブのアクティビティーで真締川公園の清掃を行いました。22名の参加でした。
 そのあと午前10時から、市議会の一般質問を予定通り行いました。壇上発言の原稿は昨日のうちに完成していました。再質問の時間の構想も準備万端でした。実際に持ち時間20分ぴったり使って頑張りました。自分ではまあまあと思いますが、議場で傍聴してもらった人から「テーマが重かっただけに、もっと時間を使って主張してもよかったのに」という意見も聞きました。
 20分以内に収めるため、早口でしゃべりました。教育長にも、「答弁は時間がないので早口で」と頼んでおきました。議事録が公開され活字になったあと、中身がいいものになっていることを意識したので、議場で圧倒するよりも、優しく厳しい内容を簡単明瞭に話したつもりです。ほぼ言いたいことは言いました。ひつこく同じことを言うのは止めました。あとは議事録を読んでみてください。
 次は、質問時間15分に挑戦してみようかと思います。もし一件だけなら、15分でも可能かもしれません。
 
 教科書採択結果については、もう教育委員会が決めたことは変えられないし(議会が承認した教育委員が決めたこと)、変えさせるのが今回の目的ではありません。今後は、教育委員を民主的に認めたのが議会ですから、教育委員の選任には議会がしっかりしなければいけないという教訓を得ました。
 もし仮に、議会が教科書選定を行っていたら、歴史も公民教科書も、今の市議会の勢力からは、「育鵬社」が28人中18人くらいの支持で選ばれたかもしれません。「東京書籍」ではなかったでしょう。これは推測です。

 今日の質問は、表向きは、「公正な教科書選定が行われたかどうかを確認するため」ですが、公正であったことは表向き大前提で、本当に知りたかったことは、議会が承認した教育委員が決教科書採択でしっかり中身本位で公平に選択そしたかどうか、新教育基本法や学習指導要領などに沿った教科書を選択するという当たり前のことが行われたかどうか、民主主義の選挙で選ばれた多くの市議会議員の意思を反映しているかどうかを確認するのが裏の目的です。

 今後は、議会での教育委員の選任(もちろん教育長を含めて)では、委員会付託を省略して一括審議して簡単に同意することはなくなると思います。
議会も人選案をしっかり委員会で審査します。これが教科書をまともにする「第一歩」と思います。

 一般質問初日2011.9.6
 宇部市議会は、今日から三日間一般質問です。今日は7人が壇上質問しましたが、傍聴者が普段より多く来られたように思いました。
 明日は、午前10時からトップで私が質問に立ちます。たったの20分間ですから、時間配分を心配しています。質問時間は20分でも、ヒアリングや資料集めの時間は100時間は超えたと思います。質問のために毎日勉強しています。

 質問の準備2011.9.5
 今日は、議会は研究日です。その名のとおり、一日を調査研究で費やしました。
 夜は、宇部かたばみライオンズクラブCN例会が全日空ホテルでありました。もちろん一次会で帰りました。
 写真は、先日の講演ですが「福島第一原子力発電所の事故」に関するものです。

 山口県地方議員連絡協議会2011.9.4
 昨日土曜日は、山口市の「かめ福」で山口県地方議員連絡協議会の総会がありました。宇部市議会からは11名の参加です。
 そのあとの研修で、「原子力発電問題について」中国地域エネルギーフォーラム事務局長(岡山大学大学院非常勤講師)北河潤先生の講演がありました。
 その講演で配布された資料の中に、東京電力が作成した福島第一原子力発電所の事故に関するものがたくさんあって驚きました。大変勉強になりました。
 今日は、宇部市のバレーボール大会の応援に行ったあと、自宅で7日に行う予定の一般質問の準備と勉強をしました。8月31日が来年度からの教科書の採択期限で、全国でたくさんニュースがありますから、読みきれないほど資料があります。
 
 教科書関連のニュースのひとつですが、「育鵬社」の教科書に関する記事です。読んでみてください。ページは3まであります。ニュースは保存期間があるから消えるかもしれません。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110807/edc11080721570000-n1.htm

2ページめ、
『両社の教科書を「戦争の美化」「憲法軽視」と指弾する文書が配られ、教科書が一般にはあまり読まれない中、これらが独り歩き。7月の県の審議会では、保護者代表から「じっくり読み比べていないが、教科書によって全然違うと研究している方が言っている」との不安も聞かれた。

 4日の採択を取材した韓国や香港のメディアは自由社の可否を注視した一方、育鵬社をあまり知らない様子だ。記者の一人は「(育鵬社教科書は)読んでいないが、自由社と似ていると聞いた」と戸惑っていた。

 不採択運動の批判の趣旨は、例えば「戦争の美化」は「日本の侵略や植民地支配の加害を直視しない」。「全体がアジアの独立を鼓舞するものという文脈」という指摘もある。

 育鵬社教科書は、戦争初期の勝利がアジアに独立への希望を与えたと記述し、各国の自主独立をうたった大東亜共同宣言を紹介する一方で、大東亜共栄圏を「表向きの目的」と明記。進攻した地域で多くの犠牲者を出したことなども記載し、事実を踏まえ多面的に書いている。「美化」は主観的な見方といえそうだ。』

 岩国市と和木町が育鵬社を採択2011.9.2
 山口県内では岩国市と和木町が、来年度の中学校歴史教科書に育鵬社を採択したそうです。全国11都道府県の公立409校で歴史・公民の教科書に使用されることになったそうです。

 ネットで調べたところ、岩国市のある市議会議員が次のように書いていました。
『教科書への思い
 市内で使われている小学生の歴史教科書は、東京書籍出版であり、岩国市の教育委員会が採択したものです。私は扶桑社の歴史教科書採択を願います。以下私の過去の議会での発言内容の一部です。

 文部省の検定を通った小学6年歴史教科書5種類のうち、日清、日露戦争の記述に対して、産経新聞連載の「教科書の通信簿」によりますと、岩国市で使っている東京書籍は、適切記述ランキングでワーストワンとなっています。

 教科書を一読して感じたことは、日本人共通の心のよりどころである神話や伝承、英雄を削除しており、民衆は権力者によって支配され、一貫して抵抗運動を闘ってきたという階級闘争史観に貫かれています。そして、わが国の対外関係や戦争は、他国や他民族への侵略で、破壊や虐殺の限りを尽くしたという自虐的な東京裁判史観に基づいています。これでは、文部省小学校学習指導要領に定められている、第6学年の目標の一つでもある「国家・社会の発展に大きな働きをした先人の業績や優れた文化遺産について興味・関心を深めるようにするとともに、我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにする」ということと大きな隔たりを感じます。
 自分たちの先祖の歴史に深い愛情と大切な誇りをはぐくまない教育を続けていると、他人を、また社会を大事にすることを忘れ、自己の生きる価値さえも見失うのではないでしょうか。
 自国や先祖の悪口を書いている教科書を子供たちに与えているのは正常なことではありませんし、そのような国はまた日本を除いて世界じゅうどこにもないはずです。』

 ここからまた私の意見です。上記の「扶桑社」とは、今の「育鵬社」のことです。宇部市もこれまで東京書籍を使用しており、来年度も東京書籍が選択されました。

 実は、私が先日「東京書籍」の来年度の教科書を読んだ感想もほとんど同じです。6月から7月にかけてすべての教科書が公開されていたはずですが、宇部市民が読めた教科書は東京書籍と帝国書院だけでしょう。それ以外の教科書は(誰かに)毎日隠されていたようです。(複数の人が証言)
 今日も、市役所で教育委員会とヒアリングをしましたが、岩国市が育鵬社の教科書を採択したことを話したら、とても驚かれました。山口県内市町村の責任で独自に教科書を選択できることになっているのが事実なら、驚くことはないと思いますが。
 また、ニュースでは、日本全国で育鵬社の教科書を選択しないようにする妨害があったようです。下記にニュースを貼り付けます。

『山口・岩国市など育鵬社採択 歴史教科書 妨害恐れ公表せず
2011.9.1 02:12
 山口県岩国市など中国地方の複数の教育委員会が、来春から中学校で使用する歴史教科書として日本教育再生機構のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書を採択していたことが31日分かった。育鵬社の教科書に対しては各地で採択妨害活動が行われているため、岩国市教委などは採択を公表していない。

 育鵬社の歴史教科書を採択したのは山口県岩国採択地区(岩国市、和木町)など来年度、岩国地区では17校で約1400人が育鵬社の教科書で学ぶ。

 両地区では7月から8月にかけて採択協議会で採択手続きを行い、各市町の教育委員会が承認したが、育鵬社の教科書に対しては各地で教育委員への圧力などの不採択運動が行われており、文部科学省が求める「静謐(せいひつ)な採択環境」を確保するため結果を公表してこなかった。31日が採択期限のため、1日にも発表されるとみられる。

 産経新聞の取材に対し、岩国採択地区事務局とも採択結果について「採択期限である8月31日までは非公表」としており、今後、ホームページで公表する方針』

 上杉鷹山2011.9.1
 昨日書いた、教科書に載っていない『上杉鷹山』について書きます。
 「上杉鷹山(うえすぎようざん)は、J・F・ケネディ元アメリカ大統領やビル・クリントン元 大統領に「もっとも尊敬する日本人政治家」と言われた江戸時代の米沢藩主(現:山形県 米沢市)です。誰もが知ってる「なせば成る 為さねば成らぬ何事も」。この名言が生まれ た ・・」というふうに、ネットで検索すると出てきました。
 
 「なせば成る 為さねば成らぬ何事も」のあとには「成らぬは人の、なさぬなりけり」と続きます。【やろうと思えば何でもできます。できないのはやろうと思わないからです。やろうとすることは他人のためではなく、自分のためになるのです。】

 こんな日本国内の立派な人物より、中学生の日本史の教科書に辛亥革命や張作霖の方を重視して学ばせるとは、いったいどこの国の教科書でしょうか。
 
 宇部市が選択した(今日発表されました)歴史と公民の教科書は「東京書籍」です。東京書籍の歴史教科書は、7月に宇部図書館で公開されていたので(なぜか東京書籍以外の教科書は見当たりませんでした)全部読みました。日本全体の歴史よりアイヌ民族史を重視しているという感想です。沖縄も、明治政府が強制的に日本領としたが中国の清の配下だったような記述もあります。
 また、個人が国家と闘う(抵抗する)ことを異常なほどに強調している教科書です。公を否定し、個を尊重することが人権運動だといわんばかりです。国家なくして、個は成り立たないと思うのですが。
 昨日書いた通り、東京書籍や帝国書院の教科書は新教育基本法や学習指導要領に沿っていない教科書であると思っています。(しかし、なぜか文部科学省の検定を通った教科書です。)

 野田内閣、組閣人事にこれまで以上に時間がかかっていますが、頼む方も受ける方も慎重に考えているように見えます。裏でいろいろあるのかもしれませんが、これが本当なのかもしれません。

 9月議会の一般質問2011.8.31
 9月2日からの9月議会での、一般質問の日程が決まりました。私は7日(水)の1番目で午前10時からです。質問の通告内容は下記の通りです。現在全国で、来年度から使用する中学校の教科書の採択が行われています。
 宇部市の選んだ来年度からの教科書は、明日9月1日に公表されます。

 今回の教科書採択は安倍内閣で新教育基本法が制定されて初めての採択となります。新しい教育基本法では、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」ことが教育の目標のひとつとして示されました。これらの教育法規の改正に基づき、学習指導要領の改訂が行われ、教科書会社は教科書の編纂を行いました。
 しかしながら、今年3月末に検定合格となった教科書を調査すると、自衛隊を憲法違反とする意見を強調したり、拉致問題を解決すべき国民的課題とせず、深刻な人権問題・国家主権侵害と教えない教科書、竹島・尖閣諸島および国家主権の侵害についてきちんと教えない教科書、二宮尊徳、勝海舟、高杉晋作、上杉鷹山など歴史上の重要人物を教えないというような、新しい教育基本法や学習指導要領が求める「国家及び社会の形成者としての資質を養う」とする規定に沿っていない教科書が大半となっています。
  
1.中学校教科書選定・採択について
  選定・採択の手順
   ア)不採択運動などの影響を受けずに、公正な選定・採択が行われているか
   イ)採択の権限はどこにあるのか
   ウ)宇部市の選択会議が終わっても、9月1日まで公表できない理由

2.山口国体開催中の小・中学校の授業について

 質問時間はたったの20分ですが、一番目の教科書採択についてメインに取り上げたいと思います。

 まさかと思ってた人事2011.8.30
 一回目の投票で二位だった野田氏が、決選投票で民主党の代表になったのも驚く出来事でしたが、今日発表された民主党の人事も驚きました。選挙前の言葉通り、もしかしたら・・・あるかもと思ってたことが事実になりました。政策よりも民主党の挙党体制(民主党の都合)が優先されました。
 昔、自民党でも(気配りの長けた)竹下内閣が国民ではなく党の方を向いているという印象を持ったことがあります。今回の民主党代表選挙では、党内で影響力を大きく持つ(表向きは党員資格を失っている)小沢一郎に、特別なご高配をしているということが事実となりました。
 沖縄戦で、大田中将の最期の打電「沖縄県民かく戦えり。後世に特別なご高配を賜らんと欲す。」というのを思い出しました。今回とかなり意味が違いますが。
 民主党代表選挙の各候補は、誰が代表になっても、代表選挙後の人事(党の主要ポストだけでなく、内閣の閣僚人事まで)に気を使っている発言が目立ちました。全候補が(党員資格を剥奪された)小沢一郎に頼み込み、「考えが同じ」と発言しています。
 今回の民主党の代表選挙で、大きなことを学びました。「自分の主張がぶれる政治家は信用できない。」と、いうことです。海江田氏はめちゃくちゃぶれて、野田氏がぶれていなかったように見えましたが、人事で転んだ感じです。政治家は魂を売ってはだめです。民主党の皆が魂を売っているように見えるのは私だけでしょうか。昨日の意見も今日の意見も、マスコミのコメントを見る前に書いていますが、どう印象が異なるか明日の朝刊が楽しみです。
 まもなく宇部市も9月議会です。今日も市役所でした。

 民主党代表に野田氏2011.8.29
 今日の民主党代表選挙の結果を見て、小沢と鳩山が支持した海江田が負けたという印象を受けました。一回目の投票で負けた陣営は、「決選投票では海江田以外の候補に・・」という申し合わせがあったといいますから、野田が勝ったのは反小沢と反鳩山の勝利と言えるのではないでしょうか。
 つまり、小沢と鳩山が支持したから勝てなかったのでは。6月の内閣不信任案否決の際「管に騙された」と発言した鳩山前総理が民主党内で支持されていないとみます。民主党内では、民主党の支持率が下がった原因を鳩山と管のせい(非現実的な政党マニフェストと国家を守れない代表のせい)にしないと、次の選挙が戦えないという心理があるような気がします。
 日本国家の行く末よりも、自分の選挙を意識した人たちが次の代表(それも政権与党ですから総理になる人)を選んだという印象を受けました。本来なら、衆議院選挙で民主党を勝たせたあと、総選挙もなしに民主党から総理が三人目というのはおかしな話です。
 まあ、昨日心配したように「答弁中に泣いた人」が総理になる心配がなくなってほっとしたというところでしょうか。

 写真は、神乃楽の入り口にいつもかかっているマスターの言葉です。

 いったいこの国は・・2011.8.28
 民主党の代表選で、「海江田氏有利動かず」のニュースを見て、海江田氏の人柄や顔には不満はありませんが、国会で泣いた人のイメージが拭えず、「いったいこの国は・・・」の失望感を受けます。国会で泣くような女々しい人物が、この国のリーダーでいいのか?
 月刊誌『至知』8月号に、「この国のリーダーの器量」という特集が載っています。安部晋三、石原慎太郎、中條高徳の対談が書かれているのですが、日本を本当に任せられる人物かを、危機でない時にしっかり選んでほしいものです。
 (民主党が勝つための)選挙向けの人気投票とか、小沢一郎が支持するからとか、そんな理由で国家のトップが決まることでは「いったいこの国はどうなるのか」本気で心配します。小沢が支持するから有利と言われる海江田氏は、一時期「反小沢」とまで言い切った人ですから、ますます不信になります。
 
 写真は、今日の話題とは変わりますが、私のよく行く居酒屋『神乃楽』(かんのくら)です。医大のそばにあります。普通、客商売に政治と宗教の話はタブーと言われていますが、ここのマスターは政治の話が好きで、時々議論沸騰しています。特に明治維新の頃を勉強されているようです。興味のあるかたはどうぞ。

 平成22年度決算書が公表2011.8.27
 昨日、平成22年度一般会計と特別会計の決算書が会派控え室に配られました。来月2日から開催される9月議会で審議されるのですが、市議会議員はこの1週間で、決算審査特別委員会で審査できるように、中身を読みきらなければいけません。
 一般質問もあり、目が回る忙しさです。文章を速く読み理解することができることも、市議会議員に必要な能力ではないかと思います。その中で、疑問に思う部分をある感のような能力で見つけ出すことも実力でしょう。
 そのために普段から、自己研鑽しておくことも必要ではないかと思います。そのための研修会も積極的に参加しています。市役所で、普段から職員と積極的に対話しておくことも重要だと思っています。
 よく聞かれるのですが、議員は議会があるときだけが忙しいのではありません。むしろ議会がないときの方が肝心だと思います。もちろん、選挙活動と政治活動は違います。

 市町村議会議員研修2011.8.25
 写真は、8月22日(月)23日(火)に神戸国際会議場で行われた、「第16回市町村議会議員研修会」です。
一日目 全体会(13時20分〜17時50分)
 記念講演 『分権時代に期待される地方議員・地方議会像』講師 南山大学大学院研究科教授 榊原秀訓(さかきばらひでのり)
 実践報告 『開かれた議会をめざす松本市議会の議会改革』講師 松本市議会元議長 大久保真一
 特別講義1『東日本大震災の復興と地方自治体』講師 神戸大学大学院工学研究科教授 塩崎賢明 
二日目 全体会(9時10分〜15時)
 特別講義2『自治体議会の役割と新しい議員像』講師 専修大学講師 加藤幸雄
 特別講義3『地方議員として知っておきたい地方財政の基礎知識〜決算議会を充実させるために〜』講師 一般社団法人大阪自治体問題研究所理事 初村尤而(はつむらゆうじ)
 研修がたまたま神戸であったというだけで、実質神戸市内を(ポートアイランドまで)往復したというだけで観光気分は全くありません。23日夜、宇部にトンボ帰りしてからは別な会合に出ました。

 9月2日(金)から9月議会が始まります。昨日24日から明日26日まで、一般質問の通告期間です。昨日8番目に質問の通告をしました。今回の持ち時間は20分間です。

 宇部湾岸道路部分開通2011.8.21
 今日、午前10時から湾岸道路の開通記念式典と記念行事が行われる予定でしたが、雨のため中止になりました。湾岸道路は、予定通り午後4時に開通しました。
 明日は月曜日です。朝の国道190号線藤曲交差点までの渋滞がどのように解消されているか興味がありますが、私は明日朝、新山口駅です。22日(月)22日(火)の二日間、神戸市で町村議員研修会があります。清志会全員の自費参加です。
 写真は、湾岸道路の橋脚です。
 一般道路と自動車専用道路の二階建てになっている橋の一階の一般道が今回開通しました。湾岸道路の総工費約640億円ですが、宇部市の負担は約32億円(5%)です。

 神原会2011.8.20
 19日(金)は、三ヶ月に一度の「神原会」がありました。神原校区の人たちの懇談会です。
 写真は、今月7日の神原夏祭りでの水神太鼓です。

 第12回山口県市議会議員研修会2011.8.18
 午前10時15分から午後2時半まで、防府市地域交流センターで、山口県市議会議員研修会があります。午前と午後、講演があります市役所から出発で、市議会議員全員参加です。
 講師 山梨学院大学教授 江藤俊昭 先生
  演題「住民と歩む議会改革」
 講師 山口大学大学院准教授 龍本浩一 先生
  演題「自治体の危機管理と住民の防災力の向上」
 市役所に戻ってからは、清志会の会議でした。

 かたばみ会総会とゴルフコンペ2011.8.15
 かたばみゴルフコンペが宇部72CC西コースでありました。夜は「かたばみ会総会」と同窓会です。
 アウトスタートのB組で95人中の22位でした。47,41の88でした。89は何度かありますが、これが自己ベストです。OBがなかったのが幸いしました。

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