略称「子どもすくすく条例」が12月議会で、前回と同じく文教民生委員会で継続審査となっています。私が所属している清志会には文教民生委員がいないので、まだ会派には賛成か反対かの意思表示をする機会はありません。 昨年の3月議会に提出された旧「子どもすくすく条例」は、子どもすくすく条例を宇部市が制定したことを普及啓発することを目的に、50万円ずつ8つの団体に配るのはおかしいという意見と、子育て支援団体(ボランティア)に責務を定めた条例文に対し委員会が否決しました。 今回再提出された「子どもすくすく条例」ではボランティアの責務は役割に改善されていますが、新しく増えた18条の2では「市は、保育の需要を的確に把握し、保育施設の整備及び多用なサービスの提供を行うものとする」と書かれており、「国の補助金の有無に関わらず宇部市単独でも、民間ではなく宇部市が施設を充実させる」と解釈できる条文があります。民間の活力を奪うことの不安と、宇部市にそんな余裕はあるのかという意見です。調べてみると、宇部市内には保育所の待機待ちはないそうです。まだ他にも細かい部分の意見もあります。 「市議会議員の多くが子どもすくすく条例を制定することに否定的だ」という噂を耳にしました。しかしながら私の知る限りでは、「子どもすくすく条例」そのものに反対する意見は少数です。条例を可決成立させるためにいかに文面を修正するかについて、議員の多くが今努力しています。議会が子どもをすくすく育てることに反対しているという噂は間違っています。正しい情報を流すべきでしょう。私も可決するために、修正案を示し多くの議員の理解を得る努力をしている最中です。 議会が、市長の提出する議案に対し真剣に調査して議論することは、議会の存在意義を発揮していると言えるのではないでしょうか。 最近、市長の味方の議員をつくり出すという噂がありますが、市長と議員の関係は敵でも味方でもなく、両方が市民から民主的に選ばれた代表です。市長は一人ですが、議員は議会の過半数の同意があって初めて機能します。この二元代表制で民意をうまく反映させ、議会は予算案と執行権を持つ市長のチェック機能を果さなければならないのではないでしょうか。全国では、市長はたったひとりだから独裁的にやれればスムーズにいくからと、片方の民意である議会を敵視する動きもあるようです。それは民主主義とは言えず危険ではないでしょうか。 |
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