9日(木)午前10時から、宇部阿知須公共下水道組合議会がありました。平成25年度の決算の審査がありました。 午後から会社でした。 昨日8日(水)朝は午前6時半から、常盤通りで市内6ライオンズクラブ合同の一斉清掃がありました。(写真)
ところで10月4日の宇部日報に、山口県のがん検診受診率が後進県で、人口10万人当たりの死亡率が全国ワースト8位だという記事がありました。山形県の受診率が全国一位だそうです。 私は、この記事に多いに疑問があります。山口県内のがんで亡くなった死亡率がワースト8位でも、大腸がん以外の受診率が47引く8の39位以上であることと、受診率が日本一の山形県のがんでの死亡率が全国一低いというわけではないのが理由です。山口県の数字からは、がん検診でがんが早く見つかるから治療で死亡率が高くなったと読めなくはありません。 がん検診を受ければ死亡率が下がる根拠がありません。宇部日報の記事から読めることは、山口県でがん検診を受ける割合が高いか低いかに関わらず、人口10万人当たりのがんで亡くなった死亡率が高いことです。医療が充実していると言われている山口県では、がん検診よりもがんの治療が原因かもしれません。 がん検診を受けることで死亡率が低くなることが証明されなければ、がん検診の受診率は上がらないでしょう。がん検診の費用対効果を知りたいものです。 世間の常識と反するかもしれませんが、がん検診に疑問を持つ書籍(がんと闘うな)も出ているので書かせてもらいました。先日テレビでもやっていましたが、外科的手術を受けて抗がん剤治療で余命が短くなるという話に驚きました。 |
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