私は、3月から産経新聞を取ることにしました。産経新聞は、山口県ではまだ購読数が少ないようで、毎日新聞の配送所が代理配達しています。宇部日報も読んでいるので、新聞は二つめになります。読売新聞と日経新聞も、ときどき読んでいます。 その産経新聞は、民主党鳩山と小沢に対しとても辛口で書かれています。新聞社が現政権に対し、これほどまでに厳しいのはこれまで例がないかもしれません。かつて自民党政権だったときには、朝日新聞と毎日新聞が自民党には辛口でした。そういうことが、先日の産経新聞で論評されていたのですが、現在の民主党政権に対する朝日と毎日は、鳩山と小沢には批判的ですが、鳩山と小沢を抜いた民主党にはまだ期待をにじませている書き方だそうです。産経新聞は、民主党自体が悪いときの自民党より悪く、民主党色を出そうとすることだけで日本がおかしくなっていくという書き方です。読売新聞の社説にも似た傾向があります。 発言が軽く(言ってることがくるくる変わる)、決断力とリーダーシップ共に欠ける鳩山総理と、金と権力を持ち独裁者と揶揄される小沢民主党幹事長の二人は、秘書が起訴されても何もなかったようにしています。二人に共通するのは「知らなかった」で済ませていることです。この二人には、どの新聞社も辛口であることは変わりません。 ただ、内閣の支持率が30%もあるのに驚きます。民主党は、こんなに下がったと思っているかもしれませんが、私にはまだこんなに支持されているという印象です。退陣時の安倍内閣の支持率より下がっているのは間違いないのですが、福田内閣と麻生内閣の支持率が悪すぎました。 安倍内閣の突然の退陣と、そのあとの福田内閣からの流れが自民党の支持離れを招いたのですが、その反省がなければ民主党の支持率が下がっても、自民党の支持率回復にはつながらないでしょう。 |
|